Robert Todd Carroll
SkepDic 日本語版
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全質変化、化肉 transubstantiation
聖餐式の儀礼でふるまわれるパンとワインには、イエス・キリストの肉と血と魂と神性が変化して宿っているとされている。全質変化とは、その云われの理由となったプロセスである。もっとも、その性状はパンとワインに見える。このパンやワインに見えてパンやワインの味がするモノは、じつはパンやワインとはまったく別物なのだ。どうしてこんなことが起こりうるのか、それは謎である。これが起こるには、奇跡が必要とされる。
全質変化は、霊の実体化としても知られている。
参考文献
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