ブルー・センス(警察の第六感)
the ``blue sense''
``ブルー・センス''とは、警察が使う勘のことである。差し迫る危険を関
知したり、容疑者が有罪かどうかを判断したり、誰かが嘘をついているかど
うか判断したり、事件や人物について直観したりするのに用いられる、第六
感である。ライオンズやトゥルッチは``ブルー・センス''という語を、優れ
た警官が持つ感覚として、ほぼ超能力と同じ意味に用いている。``ブルーセ
ンスは警察官の意志決定プロセスにおいて未知なる力を発揮し、見たり聞い
たり嗅いだりできないものをも関知する。''(Lyons and Truzzi, p. 11)
``ブルー・センス''が有効であると示した研究は存在しないし、警察の予
断に誤りがないとする証拠もない。
関連する項目:心霊捜査(psychic
detectives)。
参考文献
Lyons, Arthur and Marcello Truzzi, The Blue Sense: Psychic
Detectives and Crime (New York: The Mysterious Press, 1991).
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