山形浩生 (2011/9/28)
これは、John Maynard Keynes The General Theory of Employment, Interst, and Money (1936) の全訳だ。これまでは『雇用、利子および貨幣の一般理論』(東洋経済、岩波文庫)として出回ってきたものの新訳となる。翻訳のテキストとしてはこちらをメインに使いつつ、 スキャンミスなどがあるので 1953 年刊の HBJ 版もあわせて使っている。また、全集版の正誤表も反映させた。
なお、pdf版は https://genpaku.org/generaltheory/generaltheoryj にあるので、あわせてご活用を。
また、全文を読むのは煩雑だと(きわめて正当にも)思う向きは、要約版をごらんになるとよいかと思慮。